
はじめに
週末、家族でキャンプを楽しんでいます。
キャンプ道具を少しづつ買い揃え始めて10年になります。 はじめは夫と2人で。ここ数年は、子どももいっしょに3人で。 今回は、初めて「七ヶ宿オートキャンプ場きららの森」を予約しました。
キャンプ場までは、だいたい1時間半ほどのドライブです。 着いたらなにをして遊ぼうか、ご飯つくりも楽しみだね、と車内ではワクワクしながら会話が弾みます。
きららの森


きららの森に近づくにつれて、山の緑、空の青はどんどんと色濃くなってきました。 自然の色が濃くなると、日々の喧騒から離れてたっぷりと自然を感じたくなります。
初めて訪れたキャンプ場きららの森には小さな川が流れ、広場とともに子供が安全に遊べるキャンプ場でした。 枝拾い、虫探しなど遊びながらテントの設営をしていると、あっというまに夕食の準備。
贅沢な夜の時間

たっぷりとBBQを楽しんだら、残りの薪で焚き火を起こします。 星が綺麗に輝き、虫の音、薪のパチパチと燃える音を聞きながらリラックスして過ごす贅沢な夜です。
キャンプでのコーヒータイムは、そんな贅沢な夜に楽しむこともあります。 ここ最近は子どもと一緒に早くに就寝してしまうことが多くなり、どちらかというとモーニングコーヒーで楽しむことが多くなりました。
コーヒーとキャンプ

キャンプに欠かせない、我が家のコーヒーグッズです。 ドリッパー、サーバーともに割れないものを使用し、2杯づつ飲めるように保温ポットも用意します。
コーヒーを淹れるために薪で湯を沸かしている間、コーヒー豆を挽くのは子どもの役割です。 椅子に座り、一生懸命にミルをまわしてくれます。
挽きたてのコーヒーをゆっくりと抽出していると、このキャンプ場のなかで我が家のテントがいちばん良いモーニングコーヒーをたのしんでいるのではないかなと思うほどの香りに包まれます。
コーヒーを注ぐカップは、祖母から譲り受けた銅製のマグカップ。 飲み初めは少し熱く感じますが、程よい温度で抽出したコーヒーは口当たりも柔らかく、早朝の体に染み渡るようです。
多くのキャンプ場は10時頃にチェックアウト時刻となるので、2杯目のコーヒーを片手に少しづつ片付けをはじめます。
1泊ではあっという間なので、次回は2泊3日でのんびりとモーニングコーヒーを楽しめるように来たいなぁ。 と思えた2日間でした。