
はじめに
みなさんは日常の中で「これは毎日やっているな。」と思うことはありますか?
音楽を聴いたりお料理をしたり、お酒を飲んだり。
普段から何となくしている"いつものこと"が、自分にとっての特別に変わったら…。
考えるだけでとてもドキドキしませんか?
ときめきのある日常

「毎日楽しく幸せに暮らしたい!」 とても安直なのでなかなか口に出して言うことはできませんが、実は昔から私はこの自分 の気持ちを大切にしています。 (口には出せないけど、そう思っている人は多いはず!)
そしてこの、"毎日"が意外と難しいのですよね。私が幸せを感じるのは、"おいしい"とか"美しい"とか"ロマンを感じる""もっと知りたい"な ど、心が動かされてときめいているときです。
そして今、私の毎日をときめかせてくれているもの。 それが昔から習慣のように何気なく飲んでいた"コーヒー"と、そのコーヒーを楽しむのに欠 かせない"器"なのです。
お気に入りの"器"紹介


休日にお店でコーヒーを飲むときも、テイクアウトするときも、家で飲むときも、必ずコー ヒーと共にある"器"。
今回は私のお気に入りの"器"をご紹介したいと思います。 (愛が強すぎて大丈夫かな?と感じることもあるかと思いますが、お付き合い頂けますと幸いです。)
こちらは色違いで揃えたイギリス製のヴィンテージ食器、HORNSEA(ホーンジー)の Heirloom(ヘアルーム)というシリーズです。 一般的にイギリスの食器はスージークーパーやバーレイのように女性的で洗練された柄が 多い印象でしたが、北欧を感じさせる独特な柄と不思議な温かみに一目惚れでした。
家のテーブルに置いてあるだけでかわいくて幸せを感じるのに、 シリーズ名のヘアルームは、エチオピアのコーヒー豆の品種と同じ名前で何となくご縁を 感じてエチオピアを飲む? イギリスの食器だから、イギリスお菓子の定番キャロットケーキを一緒に食べる? コーヒーは個人的にキャロットケーキに合うと思っているマンデリンにする?
もう飲む前からワクワクが止まりません。また、コーヒーを飲みながらこのカップの前の持ち主について想像してみるのも楽しいの です。
イギリスから来たヴィンテージの食器なので、数十年前のイギリスの家庭で生活の一部になっていたかもしれないし、カフェでみんなに癒しを与えていたかもしれない…。 どんな家庭で?どんなカフェで? …なんだかロマンを感じるのは、私だけでしょうか。
自分の"好き"がより大きな幸せに

毎日何気なく飲んでいたコーヒーでしたが、自分の"好き"という意識が加わると、愛着がわいてより幸せを感じられるような気がします。
私はロマンがあるものが好きなのでおおまかな分類としてヴィンテージの食器が一番好き ですが、どんな食器にもそれぞれ職人さんやデザイナーさんのこだわりや譲れないコンセ プトがあるのだと思います。
もし少しでもそういう楽しみ方も良いなあと共感してくださった方がいらっしゃいました ら、コーヒーを楽しむ際には"器"にも目を向けて一緒に楽しんで頂けたら幸いでございます。